2016/11/20 vol.1が無事終了しました。本当にたくさんの人にご協力をいただき、感謝し尽してもし切れない良いLIVEになりました。ありがとうございました。
当日のsetlistに合わせて舞台ウラまでの後記を、そしてこれで本当に終わりです。
掲載する曲のyoutubeは著作権上原曲ではないものが多々あります。ごめんなさい(笑)
【客入れBGM①】
01. ドラマチック / Base Ball Bear
mk-fes 開場1発目に絶対使おうと思っていた曲でした。
「さぁ、熱くなれるだけ 熱くなればいい」 っていう歌詞ともども、幕開け感にやられた感じです。
02. BE RIGHT / 高橋優
普段の面倒なこと、大変なことを唄って笑って盛り上げよう っていうメッセージ性の強い曲です。曲調も歌詞のインパクト以上にグイグイで、待ってもらっているお客さんにもテンアゲになりそうだったので抜擢。
「今日を迎えられて本当良かったと 心から言える時が来るだろう」っていう、実は関係者全員にフライングで感謝しちゃってる曲。
03.夢灯篭 / RADWIPS
Openingから逆算した伏線。本当に話題になった曲ですね、、、
【Opening】
01. 小林那津
setlist : なんでもないや / 上白石萌音
構想段階で話し合ってる時は方向性の全然違う過激な曲が候補だったのですが、急遽方針転換で"なんでもないや"に。最初の候補曲はvol.2のopeningにもっていきます(笑)声が本当に澄み切っている人なので、めちゃくちゃハマりそうだなぁと思ってこの曲で依頼しました。
本人はずっと謝り倒してましたが、本番のテイストもめちゃくちゃ面白かったです。上手いなぁ、、、とただただ感服してしまいます。
ちなみに上白石さんって国日1年らしいですね、、出てくれないかなぁいつか(90000億パーセント無理)
02. mks
setlist : Opening Act / mks
11.20 / mks
お客さんが自分のことを知らない人もたくさんいたので、余興地味ても真面目な雰囲気で行こうと思いましたが割とグデグデだったなぁ(笑)
"Opening Act"は今年の2月頃りむどんズに提案してバンドサウンドにした曲を1番だけ弾き語る形にしました。まさか本当にOpening Actでこれを演ることになるとはなぁと内心エモくなってましたが歌詞すっ飛んでしまった。申し訳ない。
"11.20"はタイトルが安直すぎてうーむ、という感じですが、MC通りアメリカの大統領選を見ながらどんなに無茶と言われても人を動かせる人ってすげぇなぁ、、っていう純粋な憧れのもとにfesを意識して作った曲を演りました。(出来立てほやほやすぎる問題)あ、でも政治的にトランプが好きとかそういうことではないです。本当に(笑)
「今日を良い日に出来ますように 他所が笑えど動く彼のように 唯一出来る下手くそな無茶を どうか見届けて そして笑って そっと歌って」ってのはそういうことです。。 恥ずかしい。うーむ。
【客入れ曲②】
04. ずっと好きだった / 斉藤和義
openingでの"11.20"のラストがハーモニクスで区切れ感満載だったので、ここでいったん客席にお返しするという意味も込めてイントロが特徴的な親しみやすい曲にしました。
05. No One Else / Weezer
ギターが単純なのにすごく圧が合ってめちゃくちゃ好きな曲です。
おしゃべりで品の無い女の子との関係に終わりを告げ、自分を真に愛してくれる人を切望する、何とも痛烈な歌詞、カッコ良い。
これもある意味でfesメンバーの人に自分の細やかな企画に付き合ってくれたことへの感謝を込めた、、、のです、、(絶対気づいてもらえないけども。笑)
06. Wonderland (DORIAN Remix)/ Gotch
動画は51:01~スタート。
最初のバンドに繋げる曲です。
「Don't call us fleeloader. Let me sing it louder.」刺さる。
人に寄生してばっかじゃダメだなぁと思って企画してみたフェス、とは言え、結局色々な人に助けられましたが(笑)(笑)
【本編】
01. Can't Be Forever Young
setlist : Lady in a Movie / Gotch and The Good New Times
Can't Be Forever Young / Gotch and The Good New Times
動画はひとつ前のものと同じです。Lady in a Movieは17:05~、Can't Be Forever Youngは11:47~のスタート。
楽譜がなかったのでコードを取るところから頑張ったバンドでした。照明の演出はLady in a Movieに決めたあたりから当日のようにしたいなぁ、、とニヤニヤしていました、いかがだったでしょうか。
mksがVocalをちゃんとやってみる茶番企画でしたが、今回だけなので許してください。Lady in a Movieのドラムのリズムはめちゃくちゃ会場に一体感を引き込んでいて、本当にこの曲にして良かったです。ベースはハイフレットに急にスライドすることが多く、エロめ。アダルトアディー。キーボードの人は今回シンセ初トライでしたが、鍵盤ハーモニカも織り交ぜたなかなかのアクセントを展開してくれました。アウトロのギターソロ、長尺でしたがめっちゃ頑張ってくれました。感謝。コーラスとメインボーカルを混ぜる複雑な構成のボーカル編成になっていましたが、ミスなく歌いきってくれたことにも感動です。それはもちろん、2曲目も含めて。「燃やせよほら 鳴らせよまだ 抗える分だけ」fesのスタートにもっていきたかった、自分の中でもとても強烈な曲です。
02. Good New Genetaion
setlist : Re:Re:
ブラッドサーキュレーター
遥か彼方
ナイトダイビング
君という花
リライト (すべて ASIAN KUNG-FU GENERATION)
本当にわがままを聞いてもらったバンドです(笑)ただ、キャパもノリやすい曲にしたかったので、自分が普段聴きたいマイナーセレクトよりも、バンドの音として魅せたかった曲を選びました。手拍子だけじゃなくて踊っている人もいたのが印象的でしたが(笑)
03. Limit quartet
setlist : 桜木町 / ゆず
Crazy Crazy / 星野源
HOTLIMIT / T.M.Revolution (Goosehouse ver.)
mksの所属するサークルのAPSによく見られる編成を意識して組んだユニットです。
桜木町は失恋ソングの中でも情景が想像しやすくてぐさぐさ来ますね。ぐっさぐさ。
ボーカルが本当にステージ栄えしてて、ずるいなぁと思う程です。ピアノは色々タイミングが悪く時間的制約も多い中、本当によく本番まで間に合わせてくれてくれて、ユニットとしても非常に強力な存在でした。リズム隊の筆頭であるドラムを唯一外すことで、ベースを前面に押し出したかったのですが、その意図が少しでも伝わっていたらなぁ、、、と思います。特にCrazy Crazy、お客さんも温かくて嬉しい限りでした。
04. Asp-band
setlist : Going To Hell / The Pretty Reckless
Rolling in the Deep / Adele
9月に和泉で行われた公演『くたばれ、ロミオとジュリエット!』を打った、演劇集団ASPからメンバーを集ってのバンドでした。普段音楽から離れているメンバーとは思えないぐらい、迫力満点のステージに仕上がって、ここの完成度が一番自分としてはびっくりしています。(迫力は選曲ももちろんありますが。笑)
2曲とも劇中歌で、特に1曲目は公演の色を強く、濃く出している曲で本当に思い入れ深いです。正直自分がこのバンドを仕切るまで手が回っていなかったのですが、もう1人のギター、たろさんが本当にこのバンドを引っ張っていってくれたと言っても過言ではない良いバンドでした。間に合って良かった。
05. りむどんズ #番外編
setlist : 名探偵コナンのテーマ
(I Won't Last a Day Without You / Carpenters)
僕らが旅に出る理由 / 小沢健一
ボーカルとギターにサポートメンバーを加えた構成で、いつものバンドが出演しました。他に無いサックスの良さを痛感させてくれる演奏で、痺れました。ボーカルが誰なのかわからないレベルでごちゃごちゃしているのが良くも悪くもこのバンドの特徴ですが、ここで色んな人の色んな歌声を聴けるのは面白いですよね(笑)意外と観客のリアクションが大きかったのが2曲目のグラスホッパー。歌っている内容は性行為ですけど、本当にまるーく喩えたスピッツの隠れ(?)名曲です(笑)3曲目のTSUNAMIの曲後、Carpentersを繋げる演出は自己満足ですが共感者がいれば嬉しいなぁ、、、(笑)"I Won't Last a Day Without You"も劇団星乃企画第2回公演『雨待つホタル』の劇中歌。本当に良い曲なので是非聴いてみてください。ちなみに、今回のボーカルを呼んだのは4曲目のオザケンをどうしても歌ってほしかったのがあります。良い意味で鼻のあたりにひっかかるような癖のある歌い方が似ているなぁと、第一感。このバンドのよくわからない一体感は何なのか、未だに不思議です。
06. unisoner
setlist : harmonized finale
オリオンをなぞる (すべて UNISON SQUARE GARDEN)
楽器隊のみなさん、本当にエグかったと思いますが本当に楽しかったです。ありがとうございました。難易度に屈せず最後までやり切って良かったと心底思えるバンドでした。1曲目はボーカルの力をキャパ全体に響かせたくて、アコースティックにアレンジしました。綺麗な時間でした、非常に。個人的には指が動きにくくなってきてこのタイミングのアコギが辛かったですが(笑)実は、構想段階でのTwitter投票ではharmonized finaleは候補4曲の中で最下位でしたが、どうしても演りたかったので、、演ってしまいました、これは本当にすいません。許してください(笑)
これほどこの曲にこだわったのは、歌詞の全てがこのfesに通じるものがあるなと感じたからです。「ずっと続けばいいな でも 終わりが近づいてるのもわかるよ」「今日が今日で続いていきますように」そして、「harmonized finele 星座になる」は"オリオンをなぞる"への曲中の伏線にしているつもりでした。本家から勝手に伏線にするな!って怒られそうですが(笑)
"オリオンをなぞる"をキャパが座った状態で原曲通りにやるか、バンド内でも意見は割れましたが、座りのLIVEのお客さんはその位置でゆったり聴きたいのでは?という個人的な考えから座りのままにしました。ここら辺がイケてないのかなぁ(笑)とも思いますが、それでもたくさんの人たちが口パクで歌ってくれるまで付き合ってくれていたので、演って良かったなと思います。"リニアブルーを聴きながら"、書き遅れましたがベース凄かったです。めちゃくちゃ愚痴りながらも果敢にトライしてくれたメンバーにここでも感謝してもし切れません。
【客出しBGM】
01. ケセラセラ / the chef cooks me
最後の最後に驚くぐらいマイナーな曲を持ってきてしまいましたが、やればどうにでもなる、このメンバーでいれば大丈夫というメッセージの曲です。
「ひらすら進み辿り着けるその先で 夢中で傷付いて 笑い合える 僕らなら未来は夢じゃない なるようになればいい」素敵な歌詞だなぁ、、と思います。
右手を振って行進したくなるようなメロディーです。iTunesユーザーは聴けると思うので、是非チェックしてみてください。
この曲の中で一本締めできたことを、本当にありがたく思います。
02.くだらないの中に / 星野源
会場の雰囲気にすごく合っていたので、好きな曲の中からひとつ選ばせてもらいました。
「人は笑うように生きる」優しい歌だなぁ。。
もうこれが流れてる時点で会場上で挨拶していたのであまり聴けなかったのが、惜しい(笑)
このような構成のvol.1でした。構想3ヶ月、本当にたくさんの人に協力いただきました。今回の反省点やリクエストを吸収して、次回に繋げていきたいと思います。開催時期はLIVEの最後にしれっと言ったのは若干変わるかもしれません(笑)が、必ずやります。形も変えて。またその時は、よろしくお願いします。
本当にありがとうございました!
会場の荻窪ROOSTERNorthSideの皆さま、そして撮影協力して頂いた強力な3人にも御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
※追記
mksが次回参加する劇団星乃企画第5回公演のタイトルが『オリオンの足跡』に決まりました。fesトリ曲が"オリオンをなぞる"だと思うとなんだか感慨深いです。たまたまですが(笑)
今回は駿河台での舞台です。日程など、合わせてチェックお願いします。
関係ないけど、宣伝でした(笑)