全国展開型:企画ライブ【mk-fes】

各所属団体の枠を超えた映像×音楽式の対バンイベント

mk-fes.vol.8 映像配信のお知らせ

 

2023年5月に行われた、

mk-fes.vol.8 福岡公演「天神だから、できたこと」の収録映像を、

この度、配信させて頂く運びとなりました。

 

東京を飛び出して、準備期間5ヶ月、計53曲、

出演者は 福岡・佐賀・大分・茨城・栃木・愛知・岐阜・兵庫・徳島・東京・神奈川・千葉・埼玉、また、北海道の帯広競馬場での冠協賛レース「おりゃーっ!mk-fes賞」の施行も含めて、過去、類を見ないメガボリュームでの構成となっております。

 

楽曲と共に案内人を付けながら、福岡全域を周りつつその地に所縁のあるアーティストをピックアップして演奏に臨むセクションや、

福岡をモチーフにした余興映像と楽曲が絡み合いながら転がっていくセクション、

出演者全員で同じオリジナル曲にアプローチしつつ、前公演vol.7のテーマであった「解放」を、更に遠征という形を組み込ませながら昇華させたセクションなど、

随所に各出演者の強みが光るパートを引き出しつつ構成したインディーイベントとなっております。

この際、ぜひ、ご自身の目でご体感ください。

 

◆映像詳細◆


収録時間の関係で、映像が3部に分かれております。
それぞれをご自身のPCにダウンロードして頂く必要がございますので、
そちらにご了承頂ける前提でのご購入をお願い致します(目安:計7時間程度)。


配信価格:7980円(税込)


◆ お申込み方法 ◆

① 下記口座にて配信価格をご入金頂きます。

ゆうちょ銀行 【当座】預金 
口座番号:0674408
口座名称:GYM ONLINE(ジムオンライン)
店名:0一九(ゼロイチキュウ)店(019)

② 完了後、下記インスタグラムにダイレクトメッセージにて通知をお願い致します。
(振り込み名義など、ご本人様の確認をメッセージにてやりとりさせて頂きます)

https://www.instagram.com/mkfes2016?igsh=OGQ5ZDc2ODk2ZA==


③ ご指定頂くメールアドレスに、配信用映像のダウンロードリンクを送付致します。


◆ ご注意 ◆

以下のような場合も含め、いかなる理由に於きましてもチケットの払い戻し・変更は致しかねますことを予めご了承ください。

・配信映像や音声の乱れ
・MP4ダウンロード不可(容量の兼ね合いも含む)
・手持ちデバイスに対応していない映像形態であった

通信制限の対象となった

・誤操作による購入

 

※念のため記載させて頂いた内容となりますので、質につきましては十分保たれているものを提供させて頂く所存でおります!ご安心頂けますと幸いです。

 

なお、今回の映像につきましては、無料配信およびライブレポートの後日公開は一切ございません。過去最も、手間暇をかけて作り上げたライブとなります。ただ出演者を寄せ集めただけの、一般的なブッキングライブの配信チケットとは構成から何からモノが違うということを、是非ご体感頂けますと幸いです。出演者一同、何卒、よろしくお願いいたします。

 

 

vol.7 ライブレポート








mk-fes.vol.7、無事収録完了しまして、終演いたしました。

このサイトを開き、再びライブレポートを書く機会を得ていること自体が、

半ば信じられない気持ちでいます。

本当にどうも、ありがとうございました。







例によって、1ユニットごとに振り返ります。





【 Opening Act:mioddd 】

00. 赤い煙突 / mioddd



「家にいる感覚」になる声、の人を、めちゃくちゃYoutubeで探したことを覚えています。星野源のアルバム、「エピソード」のイメージです。Openingの映像にも記載した、「創造 → 接触 → 解放」というのが今回のfesの軸となるポリシーで、かつその創造・創作(的)行為が、どんな人であれ「家」という原点からスタートすることを軸に、声質を精査して上でオファーをした、という運びになります。

曲自体はmiodddさんにお任せし、今回のセットリストの流れとは別のものになります。そのため、Youtubeでは「赤い煙突」のみ切り分けた映像としてアップロードします。丸々カットなんぞ勿体なさ過ぎる。mioddd氏にとっては初のライブハウスでのライブという、貴重な記録です。




 

【Opening Event】

① 【合唱曲】芦田愛菜、と、仲間たち(映像)
②  駿河亭悪団治 《 From 徳島 》
③ mk-fes.vol.7 Opening MOVIE 

 

合唱曲 芦田愛菜、僕はとても好きです。
風呂で思いついて、飛び出して、すぐiphoneに吹き込みました。
「魔の遅刻ライン」のトプ画が彼女なのは、伏線です。
(くだらん......)


駿河亭悪団治は、vol.3、vol.5は映像収録という形でしたが、
接触」というナマナマしさを表現したく、徳島から飛び出しきてもらいました。
(遠方からたくさんの方をお呼びした背景でもあります。)

落語(風)の口上を考えるのが毎度毎度、至極、難しい。

[ …… 泣きっ面に蜂、弱り目に祟り目、一難去ってまた一難とはまさにこのこと …… ]

これは、ワカさん(駿河亭悪団治)も、僕個人も、かなりお気に入りの言い回しとなりました。




よろしくお願いを申し上げます。
駿河亭悪団治と申しまして、一席お付き合い申し上げます。


さて、2015年に始まりましたmk-fes、大学卒業までに5回の企画を打ち、
さぁさぁ6回目に差し掛かると言った頃、東京になんと珍しく台風直撃、首都圏のJRは計画運休、これでは帰宅困難フェスティバルになってしまう危険性をかんがみまして、世にも珍しい「雨天順延」となった次第でございます。


さぁこれは困ったmk-fes、もう一度日程を組みなおすも、なんとそこには【COVID-19】。


泣きっ面に蜂、弱り目に祟り目、一難去ってまた一難とはまさにこのこと、
我々の精神を【解放】させる音楽を鳴らす道は
もう大きく断たれたかと思った時こそ、また音楽が救いとなる訳でございます。


まだお客様を入れるには恐れ多い状況であったとしても、少しずつ顔を合わせて空間を共有し始めることが、大きな一歩になることに違いないと、私(わたくし)は今日、徳島からはるばるやってきた訳でございます。


ここには色々な人がいます。毎度おなじみの方々、久方ぶりの出演の方々、とある男からあやしいDMが送られてきた方々、それぞれが、今日この地で遺憾なく日頃の成果を【自由に】発揮されんことを、切に、切に、願っております。

画面の男をごらんください。まさしく彼が【自由】そのものでございます。
【あぶれてはみ出してしまった皆さんも、世をずらせば、そこが真ん中でございます。】


世知辛い世を【さすら】う中でも、【時代を語るのは自分次第】。


mk-fes.vol.7、ここに開演でございます。




上記が、最初に僕自身が出した原案です。

ここから、ワカさんが手直ししてくれて、本番の仕上がりになりました。

【       】の中はセットリストに含まれるリリック(歌詞)の一部です。どうしてもワカさんの口上に入れ込みたかった内容。聞き手の人にどれぐらいキャッチしてもらえていたのか不安だったので、今回はあえて書き出してみました。

モノを書いて、人前で話すことを現在の仕事の一部としている以上、ここに原稿をUPするのはやはり怖くて仕方がないのですが、内容の質については、みなさんの方で評価を下して頂ければと思います。

 

 

 





Openingの映像(『M:創造』)についても、今回かなり詳細までこだわった作りにして頂きました。

 

スタッフ永谷ちゃづけ。最初に出した原案は以下(一部省略)。

 


※秒数カウントはYoutubeリンク参照

0:14~0:33 歌詞のみ
0:34~0:38 
「mk-fes.vol.7 START!!」を、
「mk-」「fes.」「vol.7」「START!!」に切ってちょっとずつ出す

★以降 歌詞はずっと出ている
★以下、出すキューとなる歌詞の抜粋
【 】は【 】のタイミングで

「何か」 人名と写真1人目
「出そうぜ」 コメント1人目

「の提案」 人名写真2
「誰もい【ない】」コメント2

「いちを」人名写真3
「出そうぜ」コメント3

「MAGIC」人名写真4
「色褪せ【ぬ】」コメント4

「繰り返し【て】」→人名写真4コメント4消す

「僕は【生まれ】変わった」人名写真5
「いくど【め】の始まりは」コメント5

「【よ】どむこの世界で」人名写真6
「【あ】そぶためにある」コメント6

「【く】ばられたは」人名写真7
「【な】てふだを」コメント7

「【に】ぎり」人名写真8
「【か】える運命を」コメント8

「【あ】ぶれて」人名写真9
「【は】はみ出し」コメント9

「【た】世をずらせば」人名写真10
「【ま】ん中」コメント10

「【な】んかつくりだそ」人名写真11
「【う】ぜ非常識な」コメント11

「【提】案誰も見」人名写真12
「【ない】場所から一筋の」コメント12

「【未知】をつくりだ」人名写真13
「【そう】ぜそうさイエロー」コメント13

「【マ】ジックやめられ」人名写真14
「【ない】遊びを繰り返し」コメント14

「【た】進化を」人名だけ!15
「【君】に外れ」写真だけ!15
「【者】に授ける」コメントだけ!15

間奏:「創造 接触 解放」 を点滅させつついい感じに出してほしい(何を言ってるんだ?)

「死の【淵】から帰った」人名写真16
「生かさ【れ】たこの意味は」コメント16
「【い】のちと共に」人名写真17
「【あ】そぶことにある」コメント17
「【ぼ】くらふざけ」人名写真18
「【た】生き物」コメント18
「【も】ろく」人名写真19
「ひ【しゃ】げた文明の」コメント19

「【制】約」人名写真20
「【の】屋内」コメント20
「【で】気をずらして」人名写真21
「【そ】とがわ」コメント21

「【目】下ひねりだ」人名写真22
「【そう】ぜひらめきの」コメント22
「【妙】案かれきさい」人名写真23
「【た】場所から手をふるふ」コメント23
「【つう】とバタつく」人名写真24
「未【来】を水平に見た」コメント24
「【考】案 とほうも」人名写真25
「【ない】学びを繰り返して」コメント25

(2:59)人名写真26
(3:01)コメント26
(3:03)人名写真27
(3:05)コメント27

「【と】きのたいかい」人名写真28
「【で】喧噪の波間」コメント28
「【で】おどろいた」人名写真29
「【え】がおみせて」コメント29

「【目】下走り出」人名写真30
「【そう】ぜ物作る」コメント30
「【冒】険あり得ない」人名写真31
「【さ】全ては馬鹿げた」コメント31
「【妄】想現れる」人名写真32
「【様】相目の前の」コメント32
「【風】景たすきだい」人名写真33
「【た】遊びを繰り返し」コメント33

「繰り返し」 ・・・ 歌詞中央で点滅させる

「【何】か創り出」人名写真34
「【そう】ぜ非常識な」コメント34
「【提】案誰もい」人名写真35
「【ない】場所から直接に」コメント35
「【いち】をつくりだ」人名写真36
「【そう】ぜそうさイエロー」コメント36
「【マ】ジック色褪せ」人名写真37
「【ぬ】遊びを」コメント37

「繰り返して」 
・・・「produced by mks」

(4:00)「映像製作・オペレーション 永谷ちゃづけ / 有馬武蔵」
(4:01)「サイドサポーター Maiko
(4:02)「撮影スタッフ 滝瀬航生」
(4:03)「話す人 若林宏明(駿河亭悪団治)/ 鈴木敦史」
  → これは1行ずつ計4行になるように

(4:04) CREATE!!(おっきめ かわいく)

 

 


狂気。最初この案を見たときのちゃづけの絶望は如何ばかりか、といったところでしたが、無責任にボタン一つで送り付け、リアクションを待ちました。「キューが変態」、というニュアンスの返答を受けたうえで、作業開始。無事、ゴールまで着地しました。

永谷ちゃづけという人間はいつも、ボディから取れかかったネジを修正することなく暴走する自転車(なぜか四輪)みたいな動き方をします。馬力というか、根っこにある力強さが自分自身にはなくて、素直に尊敬すれば良いものの、その暴走具合に愕然としつつ心配が勝つ、といったところが、落ち着く表現な気がします。

いつか本当の故障が起きないことを祈りつつ。本当に毎度毎度ありがとう!



▼▼▼ Opening Movie(高画質版) ▼▼▼

 

www.youtube.com

 

 


【 1部1番:味噌工房 (with collaborators)】

01. さすらい / 奥田民生
02. あのねBaby / TRICERATOPS
03. グラスホッパー / スピッツ (covered by ASIAN KUNG-FU GENERATION ver.)
04. Diver / NICO Touches the Walls
05. ピーターパン・シンドローム / Sound Schedule

 
 
味噌工房の中の、新旧カバー曲を上手く織り交ぜられたかなと思います。

fesになるとどうしても何処か、きちんとやらねば、という強迫観念に囚われるため、どこかその感覚を弛緩させる契機となれば良いな、という曲として「さすらい」。「あのねBaby」はMCの通り、目覚ましの曲。個人的な嫌悪感払拭のため選曲。つぼさんの煽り、お手本のようで、「ふふっ」と思いました。「グラスホッパー」は2019年のワンマンライブ候補から脱落した曲。理由は双方覚えていませんでした。サワキ、実はなんだかんだ初参加。人たらし。バンドの音があっても、しっかりマイクに音の芯が乗っかるタイプの声で、キャラクターも相まってサークルでも重宝されていたのだろうなと推測出来ます。「Diver」はつぼさんの音楽アカウント、MCでも公開されていた「秋月紫水」のUP曲を漁りまくって、「これやん...…」となったものを抜粋。偶然知っていた曲だったというのもあります。去年夏頃に引き受けた仕事、めちゃくちゃ静かな職場で、休憩中これ聴きながらサラダチキン食ってたの、めちゃくちゃ懐かしいな(例のダイエット中)。自分にとってはサラダチキンがセットで絵に浮かぶ曲です。ボーカルコラボはさいとうまゆこ。演劇界隈ではもうダントツというか、もはや何界隈なんだっちゅうか、この人が出る時は勢力図が大きく変わるので、ライブの裁き方が180度変わってきます。一気に聴衆を引き付ける力があるので、もっとグイグイ歌の企画etc.をやってしまえば良いのに、と個人的に思っています。「ピーターパン・シンドローム」はコロナ禍の頭に、味噌工房でリモートセッションした曲。1曲、入れておきたかった。ボーカルコラボは波輝さんと河面さん。波輝さんは単独枠の方で詳述。河面さんはワシは勝手に先輩だと思っています。なぜなら3Dだから。

味噌工房はリリックよりも歌ノリで選んでいます。
だから特に、メッセージめいたものは無く、その点は散逸しているという理解でいて頂いて問題ありません。


 

 



 

 

 


 

 

 




 

 
 

【1部2番】Twitter

06. ドライブ / SHISHAMO
07. 阿吽 / ポルカドットスティングレイ

 
 
時間が足りなかった、というのが皆の心のどこかにあれば感覚としては正解なのではないかな、と思います。そこを無理に否定しなくても大丈夫で、むしろ、これから単独で枠をお願いをしていくタイミングで、今回言語化できなかったもやもやを消化(昇華)してもらえれば嬉しいです。

「ドライブ」。今だからこそ。という曲。ワカさんのドライブもめちゃくちゃ楽しかったし、個人的に映像で出した通り免許取得中なので、ネタとしても面白い。現在着々と進行中です。教習所を卒業するタイプではなく、自主練習のうえ警視庁で試験を受ける、俗に言う「一発試験」型です。これ、アウトローなんですね、、、知らんかった。
なぜ今更免許なのか、という点については、今後のMCで言及します。笑

先日りんさんとラインで、台湾についての漠然とした話をしました。これからこの企画をどう転がしていくかは分からないですが、りんさんに限らず、今回の出演者さんが持っている様々なベクトルの知識・経験を大きく、ゆるく、集められる場として機能させられたら、とても有機的なのではないかと思います。

risaさんの「めんちかぁーつ」、都度面白い譜割りだなと思っていました。これから東京のハコ界隈にもバンバン出て行くのだろうと思います。音楽は年齢と実力が比例しない、本当にフェアな世界だと常々感じます。年齢を強調はしましたが、逆「説」的に、自分たちの代(というか、そういう一括りも良くないのだろうけど)もうかうかしてられないぞ、という意志を持っての配置でした。見せないが、腹落ちの自信があるところが特に、これからも個人的にブレないでいてほしいところです。Twitterからずっとそうですが、本当に良い声質の持ち主。あとやや奇人チックな側面がある気がします。

 








 
 

【1部3番】The Age

08. Vegetable / Gotch
09. The Age /  Gotch(feat. BASI, Dhira Bongs & Keishi Tanaka)

 

「Vegetable」は、今回、サブリミナル的に入れていたテーマである「資本」、の問題提起として採用しました。ただ、難しい話がどうとかではなくて、音楽、表現は、根源的に「売り物」ではないということ、我々は誰しもが傷物であるということ、だからこそ、日頃走らせるペンや文字(広義的、好意的解釈としての「メディア」)に言い知れぬ力が宿ること、これら全て、最近切実に感じていたことで、それを究極の形で言語化してくれたものだと、個人的に思っている楽曲です。
 
今回は全体を通して、SSW界隈を呼ぶからこそ、自分自身がブッキングライブについて思っていることも伝えておきたい、というのがありました。これは本当に、「資本」の問題と直結するし、今回のCOVID-19で浮き彫りとなったライブハウスの構造上の課題ともリンクするし。ここら辺は、また別の機会に表現出来れば良い範疇かなとも思います。
 
「Vegetable」は世間的には当たらないタイプの楽曲とGotch本人もよくボヤいてはいるし、無観客だからこそ、こういった選曲も出来るな、というのが、心地の良い二律背反を感じさせられるところです。「Why do you slave to "Capitalism"?」と映像の随所に入れていた着想はこの曲からでした。ささやかながら、英訳担当のみなさんも随所でありがとうございました。笑 一度洋楽フェスもやりたい。数少ない外国人の知り合いを呼んで。Feederの「Youth」とか、Ra Ra Riotの「Each Year」とかは、何度もセットリストの採用線上スレスレまで来て、落ちる。笑 どうしてもリリックビデオをつけるとなると、流れを遮断してしまうんですよね。

誰も笑っていなかったけれど、「CNN よりも mk-fes(フェイクニュース)」というビデオ、僕個人としてはとても気に入っています。「僕らが死ぬまでに続くゲーム」、なんとか、緩く手を取り合って乗り切りっていきたい所存です。

「The Age」の多幸感良いですよね。笑 「時代語るのも自分次第」!
この時代をこのリリックで切り取るか、というBASIさんたちの強さ、というかなんというか。あとよしだみありがとう。



 

 


 


 


 

無駄に良い写真なんよ。

 

【1部4番】波輝 (with collaborators)

10. 勝手にしやがれ / 沢田研二
11. シーソーゲーム / Mr.children
12. 涙のイエスタデー / GARNET CROW

 
 
流れ的にここで「勝手にしやがれ」を入れたい!と思っており、今回は曲単体で検索して波輝さんの声に辿り着きました。イメージどんピシャそのもの。誰も彼もを「上手い」、と形容して、丸め込んで終わるのはちょっとな、と思うことも最近多いですが、良い意味で言語化できない上手さがあること、間違いないです。ピアノも、然り。もはやピアノだけで飲める感じ。そして沢田研二合わせならこの二人だろう、と。各位がオファーOKになった瞬間に、最初に勝ちを確信した曲です。

波輝さんにはスタジオでも言ったのですが、めちゃくちゃ波輝さんの動画を見漁りました。確か、引かれたように記憶しています。そこから、今回のメンバーと上手く合致できる曲を配置。そしてこれもスタジオで言ったのですが、波輝さんの「お望み通り Up Side Down」の回し方が個人的にスタンディングオベーションものなんですよね。めちゃくちゃ鷲掴みにされる、というかなんというか。「そこ?」みたいなリアクションでも... いいもん... mk-fesだもん... ふぉおおおおお
 
「涙のイエスタデー」はサワキと週末の固定バンドでやろうとしてストリングスの関係で脱落した曲でした。言ってなかったけど。成仏させられて良かったです。ハモリの相性もとても良かった。歌詞にも「波」への言及があり、波輝さんの名前とリンクしているというところもあって、最後に配置した次第です。




 

 

 
 
 

【1部5番】ハカタのバケモノ

13.  電光石火 / フジファブリック
14.  化物 / 星野源

 
 
選曲の背景についてはMC映像に譲ります。
また、これもMC内で伝えた曲の解釈を踏まえて、この楽曲に触れて頂けると、より深みが出るかなと思います。むさしくんも本当にありがとう!!!

 

▼▼▼『電光石火 / フジファブリック』 Studio Movie ▼▼▼


www.youtube.com



バンドメンバーに視点を移して。

まずはたいせいさん、本当に今回もありがとうございました...!!

ボーカル本職ではないはずなんですけど、声に良い脂が乗り始めて、電光石火で爆発していた印象です。その正体は、つもりにつもった福岡と東京の移動中の鬱憤などかと思います。何かに対する反動で、「表現」一般は深みを出すものであることは間違いないので、今回の移動は音楽的側面で効果のあったものだと...... 違うか。とにかく良かったです。

ベースめちゃくちゃギア入ってたなぁ。笑 カズキくんはスタジオ以上にライブ映えする男だし、つぼさんのバックで会ったときよりもステージ裁きがオトナになっていて、これからのfesの質を太くしていく人の一人だなと感じています。

「化物」については、とても強い「生」への叫びがあるように感じます。
シングルカットとは言えど、めちゃくちゃ星野源らしさがある曲だと思っていて、
ここまで有名な曲を2回(以前はKaikou live arts stage.1)選んだのは前例がないはずです。ただ、やはり自分自身の受け取り方は、前と全く異なっているように感じます。周囲の環境も全く違うし、軸となる感覚が大きくシフトした背景もあって、ライブの場を借りて再解釈したい曲の一つでした。





 

 


 

 
 

【2部 Opening①】クラリネッター吉田

15. きらり / 藤井風
16. 不思議 / 星野源

 
 
管弦系をバンドから今回一切取り外したのですが、色々なジャンルをごちゃまぜにしてやるというスタンスから、やはりクラリネットなどの楽器陣営もセトリに入れて線で繋いでおきたい、という運びで、今回オファーをかけました。お笑い芸人、クラリネッター吉田。音源もあいまって、良いスーパーマーケット具合でした。
 
ただインストの曲の選定は本当に難しい。自慰的に、好きな曲だけを会場に押し付けるのは行為としては簡単ですが、そうなると地獄絵図になることは、もう過去、僕が所属していたサークルにいた人は手に取るように理解できる部分かと思います(直球の批判です)。何を今さら書いているんだ、と思われるかもしれませんが、怒りの原体験はどんな年齢になっても残り続けるのだな、と思います。
 
アンガーマネジメント、なる言葉がありますが、それは本当に"社会的"であるのか、というのを、関係者各位はもう一度自身に問いただすべきかと思います(その近辺のテーマで出版をしている人間を中心に)。というか、そう感じざるを得ない文献が、最近多方面で増えているような気がしてならないのです。それは時代の潮流なのか、そうやって看過して良いのか、という問いもまた新たに立ちますが、あまりにも本筋からかけ離れているため一旦ここで切ります。ただ、あまりにも怒りを表出しないモードの社会になりつつある気がする。それはある種の全体主義に繋がっていく可能性もあるので(国とか、そういう大きな話をして酔っている訳ではありません。ただ直接的な表記はし難い。こういった面で、テクスト媒体は難しい)。

RYOくん歌ってほしいなぁオリジナル。戦争はちょっと今アレだけど。




 
 

 【2部Opening②】透花。

  17. もらいたばこ / 透花。
  18. 世界一がんばっているあなたへ / 透花。
  19. アネモネ / 透花。
  20. それでも僕らは / 透花。

 
 
「広いお家」への引っ越しをリアルに検討中のため、「もらいたばこ」で現実が目の前にウワーーーーッッッと立ち上がりました。そこかよ、と思った方、すみません。「セブンスター」については過去の出演者の曲のイメージがあるところかとも思います。良い線の繋がり方というか。ここについては、2部3番で言及したいと思います。
 
MCで、「社会のことを教えてください」と連呼していたところで、ツボに入ってしまいました。mk-fesは、反社会勢力です。そう。反社。だから、透花。さんにお伝え出来ることは何もありません。むしろ、透花。さんがどのような視点で物事を見つめるのかの方が、よっぽど興味深い事柄です。
 
惜しかったのは、2曲目で謎のハウリングが数回起きたこと(これはハコ側の問題です)。また、MC中のノイズの処理。編成的に、音響的にはかなりやりやすいはずだったので、PA側のセットの抜け漏れ感が否めないところがあります。他のユニットでも、提出したデータ通りに動けていない部分や、ナカ音がスカスカなユニットが多かったところ、リハでは改善しきれないレベルでの外音とのバランスが明らかに悪かったところなどが散見され、まだまだ技量的に努力を要する部分が多かった印象があります。誤解の無いように再度記しますが、これはハコ側のスタッフの問題です。ここら辺の折り合いは、もう少し慎重に検討していくべき事柄だな、と感じています。


 

 

 

 

 
 

【2部1番】ぐだぐだ

 21. きみがその気なら / チャットモンチー
 22. 虹 / ELLEGARDEN

 
 
 MCでは色々言いましたが、石巻公演、個人的にはとても良い公演だったと思っています、本当に。笑 「きみがその気なら」は、個人的に進行がめちゃくちゃ好きな曲で、サークルでやった時は誘われたバンドでやっただけだったのですが、再度、自分の意志でやることにしました。元出演予定の小倉さんや根本。が倒れたのは想定外でしたが、サポートボーカルのみなさん(エルレ含めて)本当に助かりました。ありがとうございました。エルレはNANO-IRO ELECTRIC TOUR(アジカン共催)のバージョンがめちゃくちゃ良かったので、それを脳内に描きつつ、楽しく出来た曲です。
 
「きみがその気なら」のアウトロには、「虹」のAメロと、「アンダースタンド / ASIAN KUNG-FU GENERATION」を入れ込みました。今からナノイロツアーに脳内シフトしていくぜ~~!という、誰にも伝わらない、興奮。
 
なお、もっと細かい話をすれば、「きみがその気なら」のキーボードサポーターは、アジカンのサポートでも同じsimoryo。そんな繋がりもあります。2曲ともコード帯も同じ。実は策略的な配置でした。







 

 






ちなみにこれをアップロードする今日(2022年5月13日)、ART-SCHOOLの活動再開が発表されました。NANO-IRO ELECTRIC TOURに起因する選曲だったので、詳しくはないですが何とも喜ばしいニュース。これから追いかけてみたいバンドの一つです!奥田民生トライセラの1件と言い、持ってるなぁみんな。色々。笑

 

 


【特別枠】夜明けトリビュート

 23.  東京LIFE / 岩崎 愛

 
 
災難にも程があるだろう、といった状態でしたが、はるるんやバッグダンサー様様のおかげで、何とか体裁が整いました。みんな、助かったぜ...。笑笑
 
コレサワのカバーでバズっていたものを、たまたま見かけることが出来たのがきっかけで、今回のオファーになりました。本当に、我ながら運が良かったなぁ、と思います。
愛知拠点と聞いたときは膝から崩れ落ちましたが、まさかのOKで、こんなことがあって良いのだろうか??と、逆にDMを入念に読み返したことを今でも覚えています。夜明けトリビュートさんから2人で頂いていた、本番想定の仮音源もめちゃくちゃ良かったので、完全体で、そして今度は名古屋で、リベンジさせて頂きたい所存です。こういう、良い意味での後味の悪さが残るのが、ライブのまた醍醐味のように、企画をするたびに思います。
 
あとはるるん単独ボーカルそろそろ。。。やらねば。。。ああぁあと、最後のスキャットマジでいらんことしたなすみませんおじさん歌いたくなっちゃった
 
 






 
【2部2番】 微睡む窮鼠、寅を噛む

   24. あいまいでいいよ / 羊文学
   25. 夢見るドブネズミ / ネクライトーキー

 
 
「あいまいでいいよ」は影の支配者がカラオケで歌ってて知った曲です。そしていやもうこれサワキしかないやん、みたいな。ハモで日下・はるるんやん、みたいな。これしかないだろ、っていう。ギター相原じゃん。ドラム本家より髪短いけどRYOくんやん。ベーススケベやからカズキくんやん、ぽよよん音源といえばげらさんやん(これはネクライトーキーの話)、みたいな。すげえ自然にメンバー決まったところと記憶しています。そもそもこの曲、めちゃくちゃ良い曲なんですよね。なにもかもシロとクロにしなくて良い、というか。本家は恋愛の曲と定義していますが、それ以上の何かがある。最高の1曲でした。

あとやはりGt.外れたい。個人的に。マネジメンターは常にプレーヤーでないといけない、と色々な組織を見ながら思うのですが、それでも、今回の演奏を振り返りつつ、やはりそれなりの限界があるな、というように思います。ただやりたい曲もある。これこは、これからの検討の対象です。

「夢見るドブネズミ」、やっぱりげらさん大活躍でした。Zoom全集のときのBGMでもあります。覚えてたら凄い。笑 リリックビデオ、完全に打ち合わせ不足。これは大きな反省点の一つ。次回、編成を大きく変えて、再チャレンジしなければならない曲の一つです。
 
バンド名。

「微睡む」=「あいまいでいいよ」のリリック
「窮鼠」= 「夢見るドブネズミ」の「ネズミ」
「寅を噛む」= 今年が「寅年」であることと、「窮鼠猫を噛む」を同時にもじり、夢見るドブネズミのリリックの「舐めるな少年!」とリンクさせてる(つもり)、かつ、にしなのワンマンツアー名、「虎虎」と繋げて、2部3番の3曲目との接続を良くしている(つもり)。そもそもこの、「窮鼠猫を嚙む」っていう諺自体がmk-fesっぽいな、みたいなところもある。弱者だって大丈夫。











 

 
 
 

【2部3番】mioddd (with mks & supporters)

 26. 愛の標識 / クリープハイプ
 27. ドキュメント / サカナクション
 28. アイニコイ / アサナユフナ

 

連続性、がテーマのバンド。アサナユフナはにしなが過去やっていたバンド。
「26. 死ぬまで一生【愛】されてると思ってたよ」→ 「27.【愛】の歌 歌ってもいいかなって 思い始めてる」→ 「28. 【愛】に恋がだんだん溶けてゆく」、かつ、全てコード帯が「E」で、かつ、「失恋→新しい恋」という流れも描出できる。こういう、全然違うアーティストたちの共通項を結んで聴くのってめちゃくちゃ楽しいんですよね。セトリを組む最大の楽しみは、ここにあるような気がします。自分でオリジナルをやるよりも、楽しい。

絶妙な距離感のまま世で戦い始めたにしな氏を応援したい心情(信条?)の表出としても、「失恋(もちろん失恋ではないですが、「離別」という観点、音楽は恋愛のようなものとテキトーに捉えて頂いても構いません)→新しい恋(また新しく出会うプレーヤーの方々、参加者の皆さん)」という流れを組めているのは個人的にとても良かったかなと思います。純粋に、ライブ行って、曲聴いて「がんばれ!」というだけでは処理できない感情もあると思うので、このような形で昇華しました。だから、「新しく出会うプレーヤーの方々」、と表記した観点で、透花。さんが偶然、詞の内に「セブンスター」を取り上げていたのが、個人的にグッとくるところがありました。

ずっと続いていくんだなぁ、と思います。良くも悪くも。「大洋航路」(週末の固定バンド)からの、「未来の破片【with 大洋航路】」(アジカン全曲制覇)とかも、連続性という観点で凄く心に残ってます。詳しくは以下を。
 
 
 
キーボードが入り遅れたのもハコスタッフの不手際でした。

先述(2部Opening②参照)の通りにはなりますが、ここは痛かったな、というのが正直な印象です。


 




「ドキュメント」は震災をもとに製作された楽曲です。
 東北の問題についてここに思うことを詳述するのは場違いかと思うので避けますが、
石巻で自分なりに思ったことの一部(ごく一部にはなりますが)を代弁していた曲でもあったので、採用しました。同じコード帯で前後曲と接続でき、かつリリックに「愛」のフレーズが入っている「アネモネの咲く春に」という楽曲もいいかな、と思ったのですが、vol.5でのサカナクションがめちゃくちゃ評判良かったので、今回はその点にも思いを馳せつつ「ドキュメント」を採用しました。

 

【2部4番】 Liberation Zone 

29. 緑酒 / 東京事変
30. 解放区 / ASIAN KUNG-FU GENERATION

 
 
「自由よ いいように 搾取されないで安く売らないで」
「自由の裏路地で魂が カサカサのまま干からびて」

この二面性が好対照的だな、という意味合いでの選曲です。

「創造→接触→解放」というキーフレーズの中にも、その前提として「自由」がなければならない訳で、その中で「資本(『Vegetable』参照)」やこの世知辛い「時代」の連続性をどう語る(『The Age』参照)かが難しいですが、そもそもその「自由」に言及することは、絶対にしておくべきことだろうと、今回のトリはこの2曲にさせて頂きました。

自由はそもそも資本とは別枠で、いやむしろそれを含んだうえで常に享受できる状態でなければならない訳で、その切望の意を「緑酒」に、ただその自由の中にもまた我々ではどうにもならない事象があることにも目を逸らしてはならない、という意を「解放区」に含めたつもりでいます。ここは、「ドキュメント」からの連続性になります。その断片が少しでも(空間を含めて)共有出来れば良いな、という点に起因する選曲です。

側面としてのテーマの「資本」が、ポエトリーの「タワーマンションの最上階からばら撒かれる紙屑」などとリンクしているのもとても良いな、と思っています(そのタイミングでの山さんのピアノの崩し方、都度良かったです)。

こうした解釈を、時間を取って誰かと共有する機会は現実的にはなかなかありません。本当に、貴重、この上ないと思っているので、ここまで読んで頂いている皆さん、深く深く感謝をしています。

現実的にCOVID-19から解放されることはないはずなので、その中で、この企画をどう揺らしていくのかは、一度この時勢で映像を撮ることが出来た後でも、まだまだ課題的意識の残るところだなと感じます。ただ、間違いなく場は開けました。その点、大きな前進である、と考えています。

「地名だけが古いままの 新しい地図」、mk-fesそのものだな、と思う時もあるし、
「次世代へ ただ真っ当に生きろと言い放てる時」はそもそも来るのかという疑問もあるし、

とかく、まだまだ前途多難であることは間違いないですが。

だから多少様々な境界線をあいまいにしつつ、物事を進めていくしかない。そういった意味での、『創造』なのであり、『接触』なのであり、そこに、『解放』が生まれるのだと思います。

今回はやってみて、色々言いたいことが多かったライブだったのだな......と気付かされます。以前と環境も大きく変わったので。ここからは安定期として、より、「音楽たのしい!!!!!!!!!!!!」を前面的に出せると良いな、というのが、個人的希望です。


世知辛い世をさすらう中でも、時代を語るのは自分次第。


結構この口上も、気に入っています。
他人のリリックを借りているからこその、美。ビューティフォー。

ビューティフルな、フェス。エブリバディ。


皆さま本当にお疲れ様でした。各位、カッコ良かったです。

また何処かで、嫌じゃない範囲で、お会い出来れば幸いです。


解放!!!!!!!!!


 










みこフェスからの解放って言ったやつ許さんからな。




< cast & staff >


秋月紫水
波輝
risa.
mioddd
りん
ななこ(夜明けトリビュート)
みのり(夜明けトリビュート)
透花。

永谷ちゃづけ
滝瀬航生
Maiko
有馬武蔵(wokome / 青幻燈)
若林宏明(駿河亭悪団治)
鈴木敦史

若松大誠
相原咲花
相川優希
石黒和輝
井上絹香
小野高弘
片川遥菜
川久保タクミ
河面志織
日下瞳
TOSHIHIDE ★ 行武
齋藤茉由子
澤木眞子
高橋RYO
田中裕大(ちんちんバスターズ)
前田ゆり佳
山田裕也
吉田実咲季
mks

小倉野絵(Special Thanks!!)
あやほ(Special Thanks!!)
彩夏(Special Thanks!!)
根本。(Special Thanks!! / ちんちんバスターズ)
 

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 





 



 

 

 

 

 

 

 

 





 


vol.5 ライブレポート

 

mk-fes.vol.5が無事終演しました。感無量、です。本当にありがとうございました。

 

 

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例によって、1バンド毎に振り返ります。

 

 

 

Openingのアイツはやりたい放題だったなぁ、(笑)

 

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1年のときにサークルが同じで、奴は「このサークルの空気無理」と言いながら颯爽と辞めていったのですが、まぁ色々考えが似ているところがあって、変なヤツなのだけれども、未だに話をする人間です。Kaikouやらかしたので、とりあえず様子見としてOpeningにしておきました。以上です。

 

 

【1. Good New Generation】

 

01. Re:Re: / ASIAN KUNG-FU GENERATION

02. Right Now / ASIAN KUNG-FU GENERATION

03. ブルートレイン / ASIAN KUNG-FU GENERATION

 

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息が長いバンドですね。vol.1からずっと出ています、今回は諸事情で形を変えて出演です。

 

1曲目のRe:Re:はvol.1とvol.3で演っていて、そろそろあの独特のリズムを覚えてくれて来ている雰囲気だったので、おじさんは嬉しいなぁ。vol.1で評判が良くて、vol.3では “君じゃないとさ”のところに「このライブは出来ないぞ、ありがとう!!」というモーションを映像で付けてもらいました。そしてvol.5、fes通算100曲目として、オリジナルをやるかと迷ったのですが、ここは一応知名度と、後尊敬するバンドへの敬意、という意味でこの選曲です。

 

それとは裏腹に、2曲目、3曲目は趣味曲です。一応シングルですが、客ウケを狙う訳でもなく、本当に演ってみたいだけの曲をやってみた形なので、まぁシラけ倒すのかな?と思いきや、それなりのリアクションでした。接続詞がおかしいですね。すみません。と言いつつ、やっぱり演りたい曲を演るのは精神衛生上よろしくて、大変気持ちが良かったです。たくさんのお客様を巻き込んで僕の趣味を押し付ける、拷問会場としてのfesの機能がよりエスカレートしないよう、今後は気を付ける方針ではあります。守れるかどうかは別として。Right Nowは、色々思うところはありますが要は「自由になろうぜ」、というポリシーの曲です。社会はゴチャゴチャしておりますが、そこに向かう同期達と特に共有したいというか、聴くきっかけになってくれればなぁと思って。ブルートレインは最初の音のやり取りが面白いですね。GNG(Good New Generationの略語として使っていました)も質はともかくブルートレインに手が出せるようになるぐらいには経験値を積んでこれたので、初心者バンドも中級者バンドぐらいに差し掛かり始めたかな、、?ワーイ。と、独りで喜んでおります。トップバッター、ありがとうございました。

 

【2. Noes】

 

04. BYE BYE / PUFFYフジファブリック提供曲)

05. ロマンスの神様 / 広瀬香美

 

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ドラム入院問題で大変でしたが、凄く上手く行ってしまったバンドです。サポートで入ってもらった1年のきぬか(Dr.)には多大なる感謝をしています。BYE BYEはもはや高校時代からやりたかったのですが、何故かしっくりハマるセトリが無く、いつの間にか演奏するのは社会人目前となってしまいました。何と言ってもVo.の声質が似ているので、歌ってもらいました。小倉さんはなかなか特徴的な声を持つので選曲が難しいのですが、本当に今までやってもらった曲に外れが無くて、案外あの人器用なのでは(?)と尊敬しております。サークルの方に疲弊してそうなので、たまには息抜きにただ出るだけのライブに入り浸って頂けると、、、という精神です、(笑)各位、MCで変なことを振ってしまって申し訳ない。久々のロマンスも楽しかった。梅ちゃんハマり役だったなぁ、なんか色々(笑)

 

【3. ちんちんバスターズ】

 

06. 根本。のテーマ / オリジナル

07. KAWA / オリジナル

08. ぱぱんぱん / オリジナル

09. カノン / オリジナル

 

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演劇界隈で王様ぶっているつもりは微塵も無いのだけれども、確かに普段とは対照的に、この2人にイジメられるために組んでいる節はあります。あはは。この変質者ユニットのパフォーマンスはいつ法に触れるのか冷や汗をかきながら、これからもほぼ客として楽しんでいこうと思っています。(滅茶苦茶)

 

【4. ふっかつのじゅもん

 

10. ふっかつのじゅもん / sumika

11. オンリーワンダー  / フレデリック

12. Love me / KEYTALK

 

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久々にやりました、ガッチャガチャの軽音部!!なタイプのバンドです。演奏には粗が多かったですが、あえて言葉を選ばずに言うと、(というか再三Tumblr等でも色々愚痴っているところではありますが、)本当の意味で上手い下手、慣れ不慣れ関係なく出られるライブをこれからもずっと作り続けていかなければいけないと考えています。演奏の質が担保された枠組みで音楽を演る集団に、ずっと自分自身が苦労してきた(特に1、2年生の頃)経験もあって、何処かにそのことへのフラストレーションというか、あのジリジリとした感覚によって燻っているという人に何かきっかけを与えるのは既にオジさん的ポジションになった自分への使命なのではないか、と考えています。(自分が自分に勝手に課した使命なのですが。)キメるところはキメて、緩むところは緩めたい。あ、別にふっかつのじゅもんのメンバーが燻っているとかいうそういう話ではないです、このライブ全体の方針というか、何というか。とにかくこのバンドは楽しかったなぁ、(笑)直観的にめちゃんこ楽しんで演れたところだったので、演奏の細部云々と言った卑屈な部分以上にスタジオの温かさが心地良かったです。あはは。

 

【5. にしな(with acoustics)】

 

13. 染まるよ / チャットモンチー

14. ヘビースモーク / にしな

 

 

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Kaikouで聴いた瞬間にもうこの2曲(煙草セットリスト)で行こうと思っていました(オファーする気満々)。MCはほとんど妄言です。忘れてください。普段だったらこのパターンであればサシのユニットを作るのですが、色々な人と演奏する立場として共有したくてこの編成になりました。楽しかったのでこのような形態は増やして行こうと思っています。ヘビースモークはにしなに許可を取る間もなく「この形で!」と提示し演奏してもらったパワーハラスメント炸裂の練習状況でしたが、各位ご協力頂きありがとうございました。色々なプロの楽曲のアレンジメントを聞くと、「何だこれ長いなぁ」と思いながら悶々としてしまうことも多々ありますが、色々味を付け加えたくなって振り返るとヘビースモークも原曲より2分近く尺が伸びてしまいました。歴史は繰り返すものなのですね。反省しかありません。ただ、良かったなぁ、ここ。

 

【6. Emerald square】

15. ALL ABOUT YOU / T-SQUARE

16. Emerald music / SAKEROCK

 

世の中に蔓延るインスト唯一神思想というか、インストラバーがすぐに「〇〇〇(バンド名)がぁ インストがぁ」「これを知っている人はぁ〇〇〇(不可解な水準の誉め言葉)」と取り憑かれたようにその魅力を流暢にお話しなさるあのムードが苦手で、あまり自分が聴くインスト曲を周囲に言わないまま4年間潜伏活動を続けてきた隠れキリシタン的ポジションおじさんと仲間たちによるインストでした。ただ、普段自分が好きな曲があまり再現性が無い曲というか、どちらかと言うと「再現する必要性が無い曲」というか、要は演っても面白くない曲が多く、今回は他の人が好きな曲を参考に演ってみた、という形式です。特に普段ライブに行かない人たちにとってインストを演ってる人間から何処かお高い匂いがするのはどうしても否めないことで、それこそ技術面との棲み分け(Tumblrの「出演機会」という記事で書きました。)が必要な部分となってきますが、自分たちレベルの演奏だとそれをどう乗り越えるか、どのようにライブのセットリストの流れを綺麗に魅せるかは難しい部分があります。

 

【7. 明治演劇界隈】

 

17. 歩いて帰ろう / 斉藤和義(ワンコーラス)

18. スパークル / kobasoro

 

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何処かミュージカル地味た斉藤和義。みんなで歌うと演劇っぽい(適当な感想)。素人ながら音楽のことは割と色々考えるのに、演劇に関しては本当に何も考える気力が起きないから不思議なものです。後者の方が幸せなのだろうか。やはり他のバンドと比べても表現欲があって、初めてなのに合わせるぞ!意識がちゃんとしているというか軸がはっきりしていたので、mks史上初のほとんど何も指示していないユニットかもしれません。細部のニュアンスをどうこう言い始めるのも違うかなぁというか。音楽オンリー勢とは明らかにムードが異なっていて、うわぁなんか面白いなぁと一人でニヤニヤしていただけバンドでした。あ、もちろん手を抜いていた訳ではなく、各々忙しいので楽器のグループ別に脳内の妄想を広げながらここだけはおさえておいてほしいなぁとちょっかいを出した、と言えば正しいニュアンスになるでしょうか、(?)色々書きましたが、とにかくmksがハブられるバンドでした。バンドは仲良く。自戒を込めて。

 

【8. From Fortune-Hill】

 

19. 兄妹 / 星野源

20. フィルム / 星野源

 

 

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From福岡、という意味です。福岡をFortune-Hillと表記することにより謎のシャレ感というか抜け感というか、「早く曲の話に行け!!!!!!!!!!!!!!!!」という怒号が遠くから聞こえてきたので進めます。大誠さんわざわざありがとうございました(笑)星野源ハマるなぁ。 兄妹についてはMCで話した通りです。あまり重い話と受け止めないで、普通にイジってもらって構いませんというか、イジるほどのことでもないですが、(笑) でも本当に会ってみたいなぁ。星野源が描いたニュアンスとはまた色々異なる点もあるかとは思いますが、そこら辺はリスナーとしての自由を得ていると解釈してください。ご都合主義っぽいですが、あはは。フィルムは沁みる。家で練習するとき最も色々考えてしまった曲な気がします。どうせなら、作れ、作れ、目の前の景色を。これからも頑張ります。

 

このバンドとは関係が無いですが、星野源の「ギャグ」という曲に、“ギャグの隙間に 本当の事を 祈るみたいに隠して”という一節があって、それも凄く好きというか、このfesの羅針盤のような歌詞だなぁと前々から思っています。vol.2のトリ曲で、vol.3でも演奏しました。あ、そういえばVo.大誠さんでしたね。関係無くはなかった。vol.5はvol.1以来久々に僕自身で会場BGMを決めたのですが、それも何周かして、終演後図らずも「ギャグ」が流れてて、なんか嬉しかったなぁ。わはは。

 

会場BGMの話題になったので、リストを載せておきます。れいちぇるとレコ発が被ってしまったので、応援の意味も込めての「花火 / 水谷怜」とか、このライブに参加した君たちめちゃくちゃイケてるぜ、というよく分からない自信を示した「CHAMP / B'z」とか、色々意味を込めての、曲配置です。「国語 / ハンバートハンバート」もお気に入りだなぁ。これから僕自身が関わり続けていくモノなので。歌の中身は色々ですが。

 

 

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全曲選んだ理由があるので、それを聞きたい、という変質者については居酒屋等で対応します。

 

バンドの話に戻りましょう。

 

【9. Limit quartet-band】

 

21. ゆずれないもの / オリジナル

22. 虹 / オリジナル

 

 

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聴かせないにはもったいない。歌詞も書いてもらって、一応頑張って作った曲なので、何処かで見せる機会は絶対に設けたいなぁという思いがゴチャゴチャして捻じ込んだリミカルバンドでした。なかなか予定が合わないのだけれども、謎の安定感というか、あのやる気があるようなないような感じが居心地良い。あはは。花束ありがとうございました。似合いませんが、頑張って活けます。色々ありがとうございました。しばらくお休みです。

 

ちなみにといえばなんですが、新しい固定バンドが出来ます。結構自信があるバンドで、ライブ1発目にしてワンマンをやる予定なので、またお知らせします。楽しみです。

 

【10. 音故知新】

 

23. 22 / LUCKY TAPES

24. ミュージック / サカナクション

 

 

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一番音楽的に挑戦をしようと試みましたが、今回は負けてしまいました。22のような曲はなかなか作ろうとしても思い付かないので、実際に弾いてみて何かそのヒントが得られたら良いなと思ったのがきっかけです。思った以上にシンプルで、それ以上に緩急があって、ワウの鳴らし方に四苦八苦しながらスタジオで一人で何回も足元と睨めっこした曲の一つです。今回会場にあるマーシャルがなかなかの曲者で、B'zの松本に影響を受けている身としてはマーシャルを手放すなんぞ考えられなかったのですが、かなり久々に音作りが安定するジャズコーラス(こっちはこっちで音を作り損ねるとvol.2みたいな惨事になるのですが)を選択したが故に、 エフェクター(足元で音色を変える機械)の設定やシールドの配線を大きく変えて臨みました。今回音作りとしては合格点が出せたかなと自分の中では思っていますが、そもそもの弾き間違いが多発したというか、くだらないミスが多かったのが悔しい点です。初めの話に戻って、今回初めて打ち込み音源を入れてみよう(2曲目 ミュージック)とスタジオの初めは試行錯誤しておりました。最初はスマホに落としたTENORI-ONに曲に合う謎のリズムをポチポチ入れ込み、スタジオでそれを流してリズム隊に「このリズム通り弾け!叩け!」と脅迫をするも、全体がとっ散らかって終わる始末で、それと同時に作成を指示していたシンセの打ち込み音源を同時に流せば何とかなるのでは説もあえなく玉砕、その後ギターのルーパー単独(TENORI-ONと同じ音を弾き、純粋に音抜けを良くした形態)ではどうだと切り替えたり、イヤモニがあーだこうだと考えたり、多数の紆余曲折を経て結果「いつも通りみんなで合わせる」という結論に終始しました。負けました。(懸命な選択ではあったのですが。)かなり戦力を揃えた状態でもやはり難しいものだなと思います。4年生になったらもうすこし楽にバンドが出来るのかなぁエヘヘと内心ヘラヘラしていた1年生の時のmksを叩き上げたい。ちゃんと練習せい!というか、何というか。とにかくこのバンドの人々には色々無茶ぶりをしてボツにして、MCでも色々酷いことを言い、この罪を何処で償えば良いのだろう、これからの永続出演権利か、いやはや、死んでからどうこうのレベルなのか、いやはや。

 

【11. sing, again again】

 

25. イチブトゼンブ / B'z

26. アニー / ズーカラデル

 

 

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何で山岸いるの、とたくさん聞かれたバンドですが、いいじゃないか、一人ぐらい変なメガネがいても、あはは。戦力が全てではない。(これは暴言なのだろうか?)冗談はともかく、やっぱり何処か、学生編は、不思議な状態で終わらせたかった、と言えば伝わるのだろうか、(笑)。このfesに関しては、緩く、甘々、砂糖多めな感じの企画にしたいというか、正直演奏の質がどうこうというよりも、mks自身の考え方と何らかの繋がりがある人との紐帯として存在させたいというのが主催きっての希望です。(そもそも演奏の質を考えるのであればmksは全曲を支配するべきではないというのも重々分かっているし、だからこそ音楽業界には進めないし、それゆえにKaikouが存在するの、かも(?)、知れないし、)ただ、やはり耳に良いバンドだったように思います。何も言わずとも、ここはこうだろ、というポイントは抑えていたし、各々がキメるところをキメていたし、とにかく、ソロは弾けないし(泣きそう)、最後にしてmksの課題が多かったバンドでしたが、楽しませてもらってしまいました。申し訳ない。学生ラスト編に、ギターを始めるきっかけになったB'zを捻じ込むのは決めていて、vol.2のときは本当に手も足も出なかったのですが、ようやく、「あ?弾ける?かも?な?」というような兆しが見え始めました。ただ本番は無事壊滅といういつもの流れだったので、これからもB'z先生にはリベンジしていく所存です。頑張るぞ。アニーの、「ねぇ 素晴らしくないけど」という歌詞の中の前提が、素敵だなぁ、と自分の中で大きく通じたところで、今回のトリ曲となりました。ライブって本当に、特に自分たちのようなレベルだと、どうあがいても会場の全員が納得するものは出来ないので、必死こいて何度も弾いて歌ってもらうしかないよなぁというのを前々から思っていて、みんなの笑顔がどうこう、自分の努力の集大成が云々と言った何故か“美徳”化されたモノを提示することが自主企画の目標点ではないだろうというのがmksの中をずっと渦巻いている感覚です。拾ってもらえる人に頑張って投げかけるしかないのだけれども、思ったことがそのままナマで伝わる訳もないのが難しいし悔しい。ちなみにBGMに「What is Art? / Reborn-Art Session」を入れたのはこのような感覚がきっかけです。

 

 

一応バンド各々についての話は終わりです。半分エッセイ地味た感じになってしまいましたが。映像も例によってありがとうございました。また色々な課題を見つけましたので、次に繋げられるように頑張りたいです。順次公開していきます。Twitterを引き続き見ていただけるとこれ幸い。

 

そして。

 

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vol.5の最後に着た服はvol.1のときに着た服です。何人かに気付いてもらえて嬉しかった。意外と細かいところまで見られていると思うと、気が気ではないですが。これからも、今までの縁を無為にせず、それを良い形で受け継いでブラッシュアップ出来るように出来る限りの努力をしていきますので、また何か、機会があればよろしくどうぞ。

 


 

 mk-fes.vol.5

 

【cast】

 

mks

下坪大士

にしな

根本紘希

田中裕大

竹内かりん

高橋凌

川村悠人

小倉野絵

若松大誠

徳永倫丈

小原史織

小関優生乃

 

日下瞳

飯山由樹

真野ゆり佳

木下綾香

小林那津

小野高弘

黛早貴

野崎湧策(→サポート:井上絹香)

山田裕也

相原咲花

荘司源太

各務早紀

崎山未菜

宮津侑生

相川優希

神尾笙童

安井萌

山本幸平

北薗亮介

岩﨑遥奈

原島大郎

山岸日向

石戸谷樹

梅原慎之介

行武俊秀

中島みのり

 

【staff】

 

竹内かりん:映像製作

永谷ちゃづけ:映像製作

若林宏明:映像出演

星野佳人:ラジオ出演

上條裕次郎:Opening Act

郡司恵(→飯塚京佳):撮影

明治演劇界隈:受付ヘルプ

 

 

ありがとうございました。

vol.5 セットリストとそれ周辺についての考え方【途中より、ネタバレ注意】

 


 

※この記事に含まれるセットリスト内容に関しては、❸で記述するように「知らないでいたい」というサイドの人も毎回多数存在するため、今回の記事の具体的な内容についてはお互い会話しないように配慮していただけると幸いです。それぞれが見易いライブ環境作りを本番前から目指していくことで、当日、演者としても客としても居心地の良い空気を作ることが出来ることは間違いありません。胡散臭いですが、一つご理解の程を。

 


 

 

初めての試みです。

これまで、vol.1から守っていたポリシーが3つありました。

 

❶ 客数を100以下に限定する

 

…会場の空気感を作りやすくする、見る側が見やすくなるようにするために上限の設定をすることも必要だと数々のブッキングを見て来て思ったためです。

 

❷ 「座り」にこだわる

 

…客席フリーの立ちのライブで、アマチュア企画の9割5分が演奏者側の自己満足に終わってしまっているような気がします。キャパ内の温度差、ともよく言いますが、ライブに慣れていない人が浮いてしまう環境を誘う側が作ってしまうのは、本当に良くないことだと思っています。(あくまでもモッシュを否定している訳ではないのですが、それが空回っている場面はないか?というのは、常に再考すべき余地があるように思います。)

 

❸ セットリストを公開しない

 

…「知らない曲を聴く→気になる→その曲を調べる」ことは容易いですが、セットリストを知りたくない人にとって、知っている曲を演ってくれたときの衝撃がいかに痛快で心地良いか!!!筆者自身が後者(重度)であるという強烈なバイアスがかかっていますが、全体で共有したい曲以外のセットリストの公開は控えるべきだと考えています。

 

 

❶と❷についても新たな試みに移りますが、それについてはまたタイミングを改めて。今回の照準は❸です。

 

❸はやや、日頃音楽と何らかの関わりがあるサイド(これはイヤミでも自慢でも何でもなく)が持ちやすい考え方であり、このfesが売りにしている、自主企画、だが、見やすいライブ、という性質を考えると、一概に❸が良い効果を発揮しないのではないか?というのがfesを進めるうちに筆者自身が考えを改めて来た部分です。その中でvol.3では、「全体で共有したい曲」をTwitterに先行で公開しました。「共有」、それはみんなで歌う、などといったことではなく、ライブの流れの中でも大きな意味を持つ、知っておくと当日映像との接続が良くなる、という点で「共有」ということですが、それらのツイートによってライブがクリアになることを目的として公開しました。

 

今回は、【見たい人だけ、知りたい人だけ】が、曲を先に知ってはどうか、すなわち、ライブに不慣れでも【予習出来る状態】にしてはどうか、という観点から

 

セットリストを一部(Secret曲もありますが)、公開します。

 

本番の構成とともに併記していく形となります。以下、人によっては【ネタバレ】となりますので、本番までとっておきたいという人はここでページを閉じていただけると幸いです。各々の出演バンドについては、Twitterの方で告知するので、バンド単位のイメージついてはそちらを参照ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【以下ネタバレ】 

 

 


 

 

 

 

 

 

【 Band-No.1 : Good New Generation 】

 

 01. (Secret)

 02. Right Now / ASIAN KUNG FU-GENERATION

 03. ブルートレイン / ASIAN KUNG FU-GENERATION

 

【 Band-No.2 : Noes 】

 

04. BYE BYE / PUFFY ver. (フジファブリックによる提供)

05.(Secret)

 

【 Band-No.3 :ちんちんバスターズ 】

 

06.(Secret)

07.(Secret)

08.(Secret)

+α …??

 

【 Band-No.4 : ふっかつのじゅもん

 

09. ふっかつのじゅもん / sumika

10. オンリーワンダー / フレデリック

11. Love me / KEYTALK

 

【 Band-No.5 : にしな with acoustics 】

 

12. (Secret)

13. (Secret)

 

【 Band-No.6 : Emerald square 】

 

14. ALL ABOUT YOU / T-SQUARE

15. (Secret)

 

【 Band-No.7 : 明治演劇界隈 】

 

16. 歩いて帰ろう / 斎藤和義

17. (Secret)

 

【 Band-No.8 : From Fortune-Hill 】

 

18. 兄弟 / 星野源

19. フィルム / 星野源

 

【 Band-No.9 : Limit quartet-band 】

 

20. ゆずれないもの / Limit quartet-band

21. 虹 / Limit quartet-band

 

【 Band-No.10 : 音故知新 】

22. (Secret)

23. ミュージック / サカナクション

 

【 Band-No.11: Sing, again again 】

24. (Secret)

25. アニー / ズーカラデル

 

 

(アンコール無し全25曲予定)

 

vol.4 ライブレポート

 

 8/3~5にかけて、チーム出張寄席企画、東北神輿復興バスツアー内のライブイベントに参加してきました。

 

 たくさんの方にご協力いただき、今回、宮城石巻の地でライブが出来たことを誇りに思います。本当にありがとうございました。そして、参加者の皆様方、スタジオワーク、そして長旅、ご苦労様でした。

 

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 【1. mksと下坪大士】

 

 <setlist>

  OA. Session / (オリジナル)

  01. Opening theme / (オリジナル) 

  02.俺たちの明日 / エレファントカシマシ

  03.飲みに来ないか / スキマスイッチ

  04.時の過ぎ行くままに / 沢田研二

  05.オドループ / フレデリック

  06.マシ・マシ / NICO Touches the Walls

 

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 7/14のワンマンライブのショートバージョンのような形でした。

 

ワンマンのセットリストから明るい曲だけを抽出したような(?)感覚です。

 

地元の人に沢田研二はやっぱり評判が良かったな、(笑)

 

通常下坪さんはいつもトリに置きたいなと思っているのですが、今回は初めて本格的に大学生以外のお客さんが中心となるものであるのを考慮して、「あ、これはいつもの学生ライブと違うぞ、、、???」と匂わせるよう最初に置いた次第です。学生が身内とだけで完結する、サクラが手を振って盛り上がっているように見えるだけのライブが個人的にとても嫌いなので、結果的にこの作戦は功を奏した気がします。そしてまだステージ慣れしていないバンドが続いたとしても、音圧と曲の知名度でノれるライブに構成出来たので、上手く回った感があったような気がします。

 

 歌の入り、本編感が出てくる頭、「さぁ頑張ろうぜ」の歌詞、このライブを通じたテーマ的なところがある詞です。人の曲ですが、(笑)

 

 

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【2.ぐだぐだ】

 

 <setlist>

 07. NIPPON / 椎名林檎

 08. 負けないで / ZARD

 

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 初めてちゃんと組む後輩ズ、かつボイパと楽器を合わせるあたりで結構実験的なバンドだったのですが安定感あったなぁ。今まで組んだ中で音楽的にも結構しっくり来たバンドです。

 

 Vo.に「NIPPON高い!!」というクレームを80回ぐらい受けていましたが、ZARDと共にもうこのライブではやらない訳にいかない曲だと勝手に思っていたので聞こえないフリをしていました。

 

 Ba.はあと1年早く会っておきたかったなぁ。時間が足りない。とにかく合わせやすかったです。イジられ担当がいるバンドって良いバンドになる気がします。「文章にすればそれっぽくなるだけじゃないっすか」って言われそう。申し訳ない。ボイパとの相性が良かった気がする。

 

 それはともかく、バックに「笑顔の花を咲かせよう」の幕があって、たまたまにせよ、それを背面に弾いてるのが良いなぁと勝手に思っていました。(名前的な話です。通じるだろうか、、?)

 

 肝になった2曲。

 

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【3.けんとくんバンド】

 

 <setlist>

 09. YAH YAH YAH / CHAGE and ASKABank Band ver.)

 

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 初心者バンド、だからこそトリをやってもらおう、という割と意味不明な理由でトリにさせてもらったバンドです。にしても、この曲はひたすらに楽しい。

 

 選曲は結構迷いました。復興ライブの本編ラストが殴りに行く曲なのもちょっとどうかなぁという感じなのですが、個人的に、「勇気だ愛だと騒ぎ立てずに その気になればいい」がメインテーマの曲だと思っているので、演ってしまった(?)次第です。「その気」っていうのは、殴りに行く決意以外にも様々な状況に沿う本気度合いを示しているのだという解釈において、本編のシメとしたいところです(笑)

 

 リードの時、色々な箇所で裏拍で刻む身体感覚が最近強くなっていたので、Pf.が矯正してくれたような。なんだろう、スタジオワークが定期的な整体みたいな感じでした。伝わらんなぁこれ。

 

 初めてのバンドで不安なことも多々あったかと思いますが、本当に出演してくれてありがとうございました。

 

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【 会場の皆さんで 】

 

 運営の方から最後『世界に一つだけの花』をみんなで歌いたいとの依頼があり、歌詞をお配りして歌、伴奏(Gt. / Pf.)で参加させていただきました。

 

 やっぱり俺はこの曲をやる運命なのだろうか、(他界隈の話ですが)

 

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 ご参加いただきありがとうございました!

 

 今回は区長様、また実業団代表様にもご挨拶頂きました。地元の人たちに愛される集会所になれば良いなぁと感じています。

 

 

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上、神輿復興バスツアーの企画者。あわせて、本当にお疲れ様です。

 

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【 追記 】

 

 神輿復興バスツアー最大の目玉である、五十鈴神社祭りにバンドメンバー全員で参加することが出来ました。

 

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 とある地域のお祭り、こんなに乱入して良いのかって感じでしたけども、逆に普段しないような経験が色々出来ました。運営の皆様方本当にお疲れ様でした!無事の神輿復活、おめでとうございました。

 

 次回はvol.5です。一応節目、なのでしょうか。ロゴもそのような仕様にしました。ライブハウス形式に戻って11月です。フェス形態は小公演(ブッキングやサークルのもの)と比べてかなり神経を擦り減らすのですが、久々の映像も入れて、面白いバンドをたくさん用意するぞ!とスタッフ陣もろとも意気込んでおります。

 

 次回もよろしくどうぞ。

vol.4について  参加者の皆様への挨拶にかえて

  

 vol.4は、宮城県石巻市小渕浜での開催となります。主催自身にとって縁もゆかりも無い土地であるからこそ、今回は本番前ですが、少し簡単にこのライブについて書いておこうと思った次第です。 

 

 チーム出張寄席様からこのリンクに飛んだ方も多いと思います。閲覧頂きありがとうございます。本ライブを主催しているmksです。よろしくお願い致します!

 

 この企画は、今までずっと東京で行われており、計3回実施されています。普段は、主催自身の周囲のライブ環境の中で、もっとこうすれば良いライブになるのにと感じたこと、また思い付いた演奏以外の手法も取り入れて、(友達を大量に巻き込み、)ライブ全体を1本の作品化させることを意図してライブを作り上げます。また、約15バンド程度に主催が全て参加・演奏し、自身なりに味付けしていくボリューミーな内容です。

 

 より具体的な主旨、意向に関しては他記事のライブレポートや主催自身のTumblrに譲るとして、今回の話に移ります。

newdeepmaker.tumblr.com

 

 

 チーム出張寄席様から今回の依頼を頂きました。お客様方にとってはピンと来ないかもしれませんが、出演者一同は神輿復興バスツアーの参加者として現地に向かいます。おそらくバスツアーにおいて小渕浜の様々な箇所を巡る形になるのですが、その中の一イベントとして新設集会所の杮落とし公演をさせて頂きます。それまでの公演はバンド1つや弾き語りのみのシンプルな形態のライブだったという話は伺っていますが、今回はライブ企画を丸々一本ねじ込み、mk-fesの4回目を実施させて頂くということになります。

 

 県外でのライブになるので、通常の機材取り付けライブハウスライブとは勝手が大きく異なります。いかんせん会場の新設集会所はライブのために作られた施設ではもちろんないため、手持ち機材の運送や会場のセッティング・配線などを一から考えるのは主催自身不慣れなもので、未だに混乱極めております。当日何か不備が起こり得る可能性も十分あります。その際は寛大な心で見て頂けると幸いです、(笑)

 

 規模感もあまり把握できていないため、人数も曲数も普段の企画よりはかなり抑えめにしてあります。ただ、その中身は濃度高めになっているので、楽しんで頂けるのではないかなとは感じております。復興ツアーの一環として、どこかでぼやっとだけでも前向きになれるものになれば良いなぁと願うばかりです。

 

 

 本当に初めて会う方たちばかりだと思うので、出演者たちを事前に紹介しておきます。ユニットとしては3つ。

 

 

【 01. mksと下坪大士】

 

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  いつしか最近ゆるっと組んだものだったのですが、先日7/14(土)ワンマンライブ(単独公演)を終えました。終えましたというか、ワンマンが実施出来るユニットになったことを誇りに、ニヤニヤしております。下坪さんはワザありです。ズルいなぁと思っている実力者です。

 

 ちなみに、(つい最近シーズン1を終えてしまったのですが)この2人で「手前味噌ラジオ」というラジオをやっております。もし興味があれば、覗いてみて頂けると、ろくでもないことを言っています。

 

 

youtu.be

 

 初々しい第1回。他の回についてはチャンネル見てみてください。

 

 

 

【 02. ぐだぐだ 】

 

 

 

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 結構若め、フレッシュなメンツなのにめちゃくちゃ安定感があって不思議なものです。サポートギターの子は些細なミスが本当に少なく合わせる顔がありません。ベースはいじられたい放題なのですがいつかし返されそうです。右から2番目の男の子は当日何をやるかお楽しみに、という形にしておきたいと思います。ボーカルの女性、結構我ながらハマった歌を当てられたのではないか??と本番を勝手に楽しみにしています。

 

 

【 03. けんとくんバンド】

 

 

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 左から2番目の男(正体不明)は連続です。器用なのです。3番目の女性(コーラス)、多分主催自身より音感があります。楽器をやったら出来るタイプだろうなと勝手に思っていますが本当に落ち着きがないので、本番何かやらかすのではと一緒に期待して頂ければ、と感じています。4番目の男性、保安隊員等ではありません。ボーカルです。めちゃくちゃ声艶があって高音がピシっと決まります。バンド形態に初めて入って苦労しているところもありますが見た目通り分厚めの男。漢、か。初参加。5番目、細かい音程をかなり正確に取っていて、コーラスどうしの連携プレーを支えています。主催自身が気付かなかったところの指摘をよくしてくれます。うーむ。6番目、毎度毎度助けてもらっているfes常連プレーヤー(?)です。本当に音楽が出来る人なので基本尻に敷かれています。頭が上がりません。本番では気付き辛いかもしれませんが、今回の隠れバンマス(チーフ的存在)です。

 

 

 ここまで読んで頂いた方には、主催が色々鈍そうだなぁというところまでは勘付いていただけたかと思います。だからこそ、今回のキャスト一同を以て石巻ライブに全力で臨んでいるのだ、とご理解ください、(笑)拙いところも多々あると思いますが、当日よろしくお願い致します。

 

(主催 mks )

 

 

【cast】


mks

下坪大士

小倉野絵

相原咲花

小野高弘

行武俊秀

黛早貴

村上佳穂

日下瞳

土谷健斗

 

 

 

vol.3 ライブレポート

 

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mk-fes.vol.3、2017/12/30 @上野untitled ライブレポート

 

<setlist>

(Opening Act 根本紘希)

00:ファイト/中島みゆき

 

Opening映像: 

youtu.be

 

(本編)

【1-1 Reborn-Access

 

01:有心論RADWIMPSBank Band arrange)

02:波乗りジョニー桑田佳祐

 

【1-2 れいちぇるパラダイス】

 

03:スーパースター/東京事変

04:花火/水谷怜(★)

 

【1-3 Amy】

05:エイミー/THE ORAL CIGARETTES

 

【1-4 どこもかしこも】

06:どこもかしこも駐車場/森山直太朗

07:くだらないの中に/星野源

08:ミラクルを君とおこしたいんです/サンボマスター

 

【1-5 Limit quartet-band】

09:ゆずれないもの/Limit quartet-band(★)

10:HOT LIMITT.M.Revolution

 

=============================

 

第2部映像作品「アディーさん ひと夏の恋」

(※映像内に出てくるバンドの演奏を通して完成する作品であるため、途中バンド紹介が入っています)

youtu.be

 

【2-1 Gurozumikoso】

11:youthful daysMr.children

12:エソラ/Mr.children

 

【2-2 NICHI-BOON】

13:ミュージックアワー/ポルノグラフティ

 

【2-3 アダルトなバンド】

14:ラブホテル/クリープハイプ

15:エロ/クリープハイプ

 

【2-4:Good New Generation】

16:荒野を歩け/ASIAN KUNG-FU GENERATION

17:Re:Re:(2016)/ASIAN KUNG-FU GENERATION

 

【2-5:ともみこそ!】

18:SWEET MEMORIES松田聖子

19:染まるよ/チャットモンチー

 

【2-6:明治演劇界隈】

20:POP STAR/平井堅

21:ギャグ/星野源

 

============================= 

 

【3-1:星野とmksのラジオ 公開収録】

22:世界にひとつだけの花

 

【3-2:河面志織と仲間たち】

23:五月の蝿/RADWIMPS

24:???(シークレット)

 

【3-3:余興バンド】

25:魔法のように/SHISHAMO

26:今を生きて/ASIAN KUNG-FU GENERATION

 

【3-3 Ending】

27:ダイジョウブ/小田和正

 

Ending映像(※改変有り、ライブレポートバージョン!)

youtu.be

 

 

 

(企画者より)★以下公演写真を含みます。

 

 設計段階から4ヶ月、今回も本当にたくさんの方々にご協力いただきました。ありがとうございました。

 まず、早々に提示していた「cast一覧の法則性」についてはもう分かっていただけたかなと思いますが、あれはVo.の出演順です。それ以下五十音順で、最後に星野とmksのラジオ公開収録のメンバー、映像メンバー、という形でした。

 今回はコンセプトライブだ、と前説で言及しましたが、その一端を感じて頂けたら幸いです。日頃から(自他を問わず)サークルのライブ・コンサートを見るときは、大抵ライブに1本のストーリー性が無くて飽きるなぁ、と思ってしまうタチなので、曲を消化するだけのLIVEを乗り越えるものになっていたら幸いです。

 まず1部1番(Reborn-Access)。1曲目をガチガチの有名曲にするのもどうなんだろう、と思っていましたが、これにして良かった。

 

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 Fesのキャスティングは基本的にセットリストから逆算していく形を取っているので、ぶっちぎりでこれはRyoくん(Vo.)だな、そしてBank Band arrangeならば、という経緯でReborn-Accessの形へ。めいみー(Sax.)「みこそ、笑い方老けたね」っていうのは、周囲の若さのせいなんだと思います。

 これ以降バンドの紹介を続けますが、全員の写真が入っている訳では無いので、最後にも個々人の写真をまとめて(103枚!)掲載します。

 

 1部2番(れいちぇるパラダイス)。このライブ、メンズボーカルだけじゃねえぞ、と知らしめる意味でもめちゃんこ良いキャスティングだったと思っています。あはは。ゆるっと知り合ったあとTwitterを見かけてから、ストーキングした人です。陳謝。身体は弱いけど芯は強い子です。売れて欲しいなぁ。れいちぇる(Vo.)「みこそさん2男だと思ってました。」

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1部3番(Amy)。音楽的に魅せた後にはビジュアルで、ということで、小林大樹と宮津侑生。そこに治安の悪いマイちゃん。(悪くはないです)ベクトルが全然違う3人をシュッとまとめるアディー、そんな感じ。エイミー、良い曲でした。Vo.は肩(やら腰やら)を回しながら歌うことを職としているので、本当にやってみたかったが、並んでやると運動神経の悪さが露呈しただけだったのでもうちょっと練習しようと思いました。

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 1部4番(どこもかしこも)。客がダレてくるところだと踏んでたので、ここでこいつらと出来たのめちゃんこ良かったなと思っています。ゆーだい(Vo.)「俺普通に彼女がいるんだけど」や、根本(Vo.)「Streetのくせにな!!!」等々の問題発言(蔑視発言)は我々の生き甲斐であり、女性を笑わせるために音楽をやっている腐れ人間代表としてこれからも頑張っていきたいです。「僕は時代のものじゃなくて、あなたのものになりたい」のです。(07:くだらないの中に)何言ってんだ。

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 1部5番(Limit quartet-band)。一応ちゃんとしている設定の1部の閉めとして、一番お世話になっている固定バンドを。「ゆずれないもの」というオリジナルは、竹内(Vo.)作詞、黛(Pf.)作曲とずっと言っていて、mks自身は何も関わっていない体でいることを竹内にLIVE中で指摘されたような。一応実際にやったこととしては編曲ぐらいは付くのかな、って感じですが、黛との仕事量、というかアイデア量が全然違うのと、これを共作とするにはあまりにも図々し過ぎるのをスタジオに入っていく経過で感じていて、自分としては「(メンバーでありつつも)〈参加〉出来て良かった、」とレコーディングを通じて心底思っていた経緯があったので、周囲にはそう言っています。「HOT LIMIT」はバンド紹介かつ、2部の主役を知らない人にも印象づけさせるものとして。(前説の、「部と部の連携」の一つ目です。)

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 2部。映像作品「アディーさん ひと夏の恋」に関わっていただいた方、本当に本当に本当にご迷惑をおかけしました。(って言いつつ企画者は山田のようなしたり顔をしています)

 人生で初めて台本を書きました。書き方なるものが全く分からないので、最初は星野に何か書いてもらってそこにメンバーを当てはめようと思っていたのですが、何やかんや、ウケたからまぁいっかっていう感じです。あはは。

 それにしても竹内(「アディーさん ひと夏の恋」)は自分が笑い所として落として欲しいところをきちっと拾う録り方をしてくれるのでありがたい。本当に。こんなに泣けないエンドロールも珍しいけども。

 

 2部1番(Gurozumikoso)。1曲目の「youthful days」。アディー&こしもカップルの熱烈な恋愛感情を提示する曲として選びました。そして映像の中でも様々な音楽に関わる事柄が出て来ていましたが、恋と音楽が平行線を辿っていることを示すうえで、そしてぐろさん(Vo.)に歌ってもらう上で、と考えていた「エソラ」を演ることが出来て良かったです。(計画段階では他の曲候補もあり、それぞれに映像との関連があったのですが、説明すると長いので省略します。)

 MC中の「生ビールを、1杯」がくそエロかったんだけど、伝わらなさそう。

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 2部2番(NICHI-BOON)。懐かしいなこのバンド、1年生ぶりです。映像内容的に「僕に彼女が出来たんだ/SHISHAMO」で行くかは迷いましたが、そこはvol.2を見てくれた人だけの特権ということにして、「R.N.(ラジオネーム)恋するアディーさん」の、「ミュージックアワー/ポルノグラフィティ」に選曲。「君が夢を願うから mk-fesも張り切って また今年もセトリは 新しいナンバー 溢れてきた」なぁ。来年もよろしくお願いします。ミュージシャンが歌詞変えるやつ見る分には良いけど、やる立場になると恥ずかしいな。

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 2部3番(アダルトなバンド)。「これ誘っとるやん、これ、誘っとるや~~~~~~~~~~~~~ん」、からの接続。ふざけている訳ではなく、実力十分なバンドで、スタジオのテンションがえげつなかった。おくまん(Gt.)&とや(Ba.)コーラス。してやったり。あはは。クリープハイプの曲を連続で演りましたが、何で本家はこの2曲を繋げないのだろう、と不思議でずっとやってみたかった連曲構成でした。

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 2部4番(Good New Generation)。おめでたいFes3連続出演バンド。ここは本当に1本番ごとに上手くなってるな(笑) 「荒野を歩け」のリアクションがめちゃくちゃ良かったので、またどこかで演りたいと思います。(この曲、映像中のアディーの鼻歌でした。気づいたんだろうか??)「Re:Re:」。「君じゃないとさ(このLIVEは出来ないぞありがとう!!!)」っていう映像を流したいがための選曲。本当にありがとうございます。

 永谷ちゃづけ(歌詞映像)の歌詞への感覚を映像じから受け取るところが皆さんにも多々あると思うんですが、割と曲への精神面でのアプローチがmks自身と近いとこあるんじゃないかなぁと思うこともあって、一緒にやっていて本当に気持ちが良かった。強調するところとか、そう、そこ!!みたいなのが多かったなぁ。

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 2部5番(ともみこそ!)。映像出てきた直後のともちゃん(Vo.)がステージにいるとき、「本物だ」って言われてるの、普通にジワりました。本物ともちゃんです。アディーの元カノ役で、「sweet memories」「染まるよ」の選曲。ちなみに元来2曲目は「染まるよ」では無かったので、映像中に煙草のアップを入れておけば良かったな、とぷかぷか思いました。後なんか、ともちゃんっぽかったねすごく。またどっかで歌って欲しい。「sweet memories」は自分にとってsweetでは無い曲で、大分昔にサークルで演ったんですが、当時のメンバー等々に問題が有り、自分史上最強に無駄にしてしまった一曲だと思っていたので、改めて演り直せて良かった曲です。mks個人の思い入れをライブ全体の流れに組み込んで良かったのかは分からなかったけれども。

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 2部6番(明治演劇界隈)。勘違い男が自分の女を幸せにさせる1曲としての「POP STAR」。絶対こんなアプローチではないであろう曲ですが、4月ぐらいにサークルで聴いてからおふざけでやってみたかった曲です(笑)(普通に聴いてて楽しいしね)。1曲目と2曲目の間にも映像があって、ここで映像は終着点。「POP STAR」のバカみたいに抜けた明るさ、多幸感は次の別れのシーンとの対比です。そして映像を作りながら、「このドラマはフィクションです」っていうものを思い出して、これを曲で表せないかと考えたのが「ギャグ」です。もともとは違う曲でしたが(笑)ちなみに「ギャグ」はvol.2全体のendingでしたが、今回は2部の閉め。編成も大きく変えました。

 「ギャグの隙間に本当のことを祈るみたいに隠して」っていう歌詞がまるまる、このイベントのテーマだと自分自身は勝手に思っているので、なんかこれからも大切な1曲になりそうだなぁ、と思っています。記念品の歌詞カード、これ当たった人、おめでとうございます(笑)

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 MCでも言ったのですが、相当気がかりなので再度。だんたんこの企画のcastが増えて来たので、1人1人の持ち曲数が限定されてきている(レンタル時間は一定だから)のが最近の悩みです。正直に、めちゃくちゃ正直に言うと、今の形は好きではありません。1バンドは5曲ぐらい演ってようやくパフォーマンスとして完成するような気がします。なら、2日制にしようかなぁ、とも思いつつ、でもやっぱり一同で会いたい、ような。

 ただ、数自体がむやみやたらに増えていくことはあまり良いことだとは思っていなく

て、vol.2より客ノルマを減らして参加者総数を減少させたのは、vol.2のときに一瞬違和感があったからです。

 細かいことが言葉にならないのですが、100人を超えると「自分自身の我が儘が通じない」、「盛り上がらせるためにやらなければいけない曲が必要になる」感覚があった、っていう感じのことを書きたいんですが、あまりうまくハマる言葉が無いなぁ。

 だから、これからも上野ぐらいのサイズ感で行きたいなぁと思っています。何か今回の雰囲気、というか、より自分の感覚に近い言葉で言うなら「人の圧」、というか、かなり心地良かったです。

 あと、ライブを一般的な立ちにしないのも、客が何となくみんなで右手を上げて適当にフっている暗黙のスタンスが苦手だからで、もっと気楽に、ゆるっと聴いてほしいなぁ、っていうのがあります。長尺だし。

 脱線しました。

夏の曲だらけだったので、映像エンドロールぐらい冬の曲(いつかのメリークリスマス/B'z)にしましたが、クリスマスすら終わっていて、もうこれはシャンシャンの真似でもしないといけないなという感じです。

 

 3部。2部最後を音楽ド素人ながら明治演劇界隈にしたのは、3部との接続があります。

  3部1番(星野とmksのラジオ 公開収録)。これは普通にやってみたかっただけです(笑)ただ、ラジオで普段色々ディスってることをここで言うと変な空気になるので、サジ加減が難しかったですが(笑) Fグループ、懐かしい(笑)

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  3部2番(河面志織となかまたち)。これも演劇ネタですが、めちゃくちゃ評判良かったのでやはりこーも(Vo.)の実力は圧倒されるなぁと思います。こーもはcastとして一番誘うか誘わないか迷い倒したラインで、その原因は曲にあったのですが、なんとか、伝わったような気がするので、良かったなぁと思います。(もちろん、こーも自体大好きなので、これからもバンバン組みたい。組ませて頂きたい。)

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  ここまでで一応本編としては終わり。最後ぐらいゆるっと緩めて帰ろう企画。3部3番(余興バンド)。前説でも言いましたが、本当に良い味を出していたなぁと思います(笑)ただ、「今を生きて」はふざけ倒していた訳では無く、ライブ向けの曲だなぁとずっと思っていた曲だったので出来てめちゃんこ良かったです。終演後Mもこの曲からでしたが、みんな気づいたのでしょうか。あはは。

 ひらこが曲中てんやわんやになっている映像が届いててめちゃくちゃ面白かったのでまた公開します。バンド毎のベストシーンセレクションと歌詞映像のもろもろをfesのTwitter(@mkfes2016)で公開して、ふり返り、おわり、になると思います。なんか色々あったなぁ今回。ありがたい。

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 3部4番(ending)。この曲(ダイジョウブ/小田和正)超好きなんですよな。最後歌っていた下坪さんがスタジオ帰りに、「もうmksが何やっても驚かなくなっちゃったな」って言ってたので、絶対また何か驚かせてやろうと思います。ふふふ。

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 そういえば、Twitterでsetlistを一部事前公開したのとお客さんそれぞれに歌詞カードを渡したのは、「あ!これ!!!!」っていうライブ中の感覚が個人的に凄く好きだからという理由だけです、ほぼ思い付きで2日前に作りました(笑)「???なにこれ?」というモノにあたっても、それをきっかけに調べてその曲と出会ったり、ふとした瞬間にその言葉を思い出したり出来るツールとなるので、頭のどっかに。ピックは、形に残るものがあれば良いかなぁというテンション。スタジオで結構使ってたからなぁ、バレてたんだろうなぁと思いつつ(笑)(川村とか拾ってたし)

ちなみに僕個人のTwitterで「ぼくのおうちから押収されたR18製品です。」というモノ掲載しましたが、R18ではないです。残念。

 

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 1番上のものは、vol.1の本編1曲目「Lady in a Movie」という曲の“cut the crazy party(こんな狂騒はよそう)”という歌詞。2曲目の「Can't Be Forever Young」“燃やせよほら 鳴らせよまだ 抗える分だけ”と共に、かなり思い入れのある歌詞。 以下に掲載しておきます。

でも君は そこら中でヤリまくって 1パイントのミルクと 紅茶を飲み干した 01. Lady In A...|Gotch / 後藤正文 / ASIAN KUNG-FU GENERATION / ゴッチ

 

 LIVEの最後に言ったことは妄言です。忘れてください。でもまた何処かで、今回のメンバーとライブを作れれば良いなと思っていることは本当です。全員です。本当に演奏してくれた、そして今読んでもらっている全員と演りたいので、また、お願いいたします、ネ。

 竹内さんが本番直前に「あなたは今どういう感情なんですか」と聞いてきたことも忘れません。質問の意図が分からないので逃げました。あはは。

 vol.3終演しました。ありがとうございました!

 

<cast / staff一覧>

 

【Cast】


mks 

高橋凌、水谷怜
小林大樹、田中裕大、根本紘希
竹内かりん、石黒巧、小林那津
下坪大士、川村悠人、西山智実
若松大誠、相原咲花、相川優希
石戸谷樹、梅原慎之介、奥村秀輝
各務早紀、小霜莉緒、河面志織

菊池聖樹、栗原理、栗原海
小堀剛、荘司源太、斎藤拓也
志津芽依美、隅田将大、谷口舞
野崎湧策、林直哉、平子祐樹
黛早貴、宮津侑生、山田裕也、

横山萌子、林東宣

星野佳人、柴田大輔、小野高弘、加藤拓実
若林宏明 (映像出演)

 

計44名

 

【Staff】

映像制作:竹内かりん、永谷ちゃづけ

映像監修:mks

映像台本:mks

動画撮影:林東宣
写真撮影:栗原海柚/加藤拓実/志津芽依美/林東宣
マネジメント:黛早貴
受付対応:水谷怜/日下瞳

 

<その他写真>

 

 

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本当にありがとうございました!!